離乳食の時期が近づいてきたら、ベビーチェアの準備をする方も多いかもしれません。ベビーチェアにはローチェアやテーブルチェアなどのさまざまな種類があるため、どれにするか悩んでしまいますよね。今回は「ハイチェア」によくある機能や注意点を解説していきます。おすすめの商品も紹介しますので、購入の参考にしてみてください。
「ハイチェア」によくある機能は?
「ハイチェア」はベビーチェアの中でも高さがあることが特徴です。その他にも、ハイチェアならではの機能があります。まずは、その機能について確認していきましょう。
成長に応じて高さの調節ができるタイプ
ハイチェアには、子どもの成長に合わせてステップや座面の高さが調節できるタイプがあります。足をつけて安定した状態で、姿勢よくご飯が食べられるでしょう。なかには、高さ調節が工具不要でできるものもあります。
成長時期によっては、足がしっかりつけられないタイミングが必ず生じますが、大きくなるにつれて足はつくようになるため気にする必要はありません。
商品によって調節できる段階は異なるため、忘れずにチェックしましょう。
折りたたんで収納ができるタイプ
ハイチェアには、折りたためるタイプもあります。使わないときは収納しておけるため、使用機会が限られる実家で重宝するでしょう。実家に帰省する間だけ使い、使わないときは畳んで収納しておけます。
テーブルの付け外しができるタイプ
テーブルの付け外しができるハイチェアであれば、赤ちゃんの成長に合わせて使い分けられます。離乳食が始まった頃はテーブル付きで、3歳頃からは外して使用することが可能です。ワンタッチでテーブルを取付できるタイプのチェアであれば、乗せ降ろしもしやすくなります。
「ハイチェア」の特徴は?
ここからは、ハイチェアの特徴を解説します。購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ダイニングテーブルで家族でご飯が食べられる
ハイチェアを使えば、大人と一緒にダイニングテーブルでご飯が食べられます。ダイニングテーブルで食事をしているパパママと同じ目線になるため、赤ちゃんにご飯を食べさせやすくなります。お世話がしやすくなるだけでなく、目線が同じになると赤ちゃんの気持も落ち着くでしょう。
使用対象期間が比較的長いものが多い
ハイチェアは使用対象期間が長いものが多いため、成長に応じて買い換える必要がありません。
例えばカトージ取り扱いのアイテムではローチェアやテーブルチェアの使用対象期間は、36ヶ月までが多くなっています。それに対し、ハイチェアは60ヶ月までと長めです。
「ハイチェア」使用時に気を付けること
ハイチェアを使う際は、パパママが気をつけなければいけないことがあります。赤ちゃんが安全に使用できるよう、注意点を確認していきましょう。
座らせている間は目を離さない
ベビーチェアにはずり落ちや抜け出し防止のベルトがついていますが、完全に防げるわけではありません。とくに子どもが自由に立ち上がれる年齢になると、動きが活発になります。立ち上がるだけでなく、のけぞることもあるでしょう。転落を防ぐためにも、ハイチェアを使用するときは子どもから目を離さないことが大切です。
メンテナンスをこまめに行う
赤ちゃんが安全に使えるよう、こまめにメンテナンスを行いましょう。傾きやぐらつきがないか、かけている部分がないかなど、さまざまな角度から確認してみてください。
組み立ててから使うハイチェアであれば、ねじのゆるみにも注意が必要です。必要に応じて締め直してください。
商品ごとの注意点は取扱説明書を確認する
商品には、必ず取扱説明書がついています。読まなくても使えるかもしれませんが、安全に使用するためには必要なものです。必ず目を通し、ハイチェアの注意点をチェックしましょう。
カトージでは、購入前から専門スタッフによるサポートが受けられます。商品に関してわからないことがあれば、気軽にお問い合わせください。なお、購入後は1年間の修理保証がついています。オンラインショップで購入した場合は、さらに1年間の延長保証がつきます。
カトージ厳選!おすすめのハイチェア5選
ここからは、おすすめのハイチェアをご紹介します。どの商品を買おうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
お手入れがしやすい「ZAAZ」
「ZAAZ」は、どの部分も手間なくお手入れできます。テーブルや前ガードは工具なしで取り外し、水洗いできます。シートクッションにはウレタンを使用しているため、水拭きが可能です。
また、5点式ベルトで肩・腰・股をしっかりホールドし、立ち上がり防止をサポートしてくれます。椅子の高さの調節にはガス圧式タイプを採用しており、レバーで操作するだけで簡単に調節できます。使用可能体重は100kgまでで、パーツを全て外して座面のみにすれば大人も使える構造です。
ZAAZ
飽きの来ないデザインの「mamy」
「mamy」は飽きの来ないシンプルなデザインで、60kgまで対応しています。どんな部屋にもマッチし、長く使えるハイチェアを探しているパパママにおすすめです。
クリップを押して引き抜くことで、足置きや座面の高さが変えられます。テーブル部分には取り外しができるトレイが付いているため、食べこぼしても簡単に洗えます。
ベビーチェア | プレミアムベビーチェアmamy(マミー)
木とプラスチックのメリットを取り入れた「プラッキー」
「プラッキー」は、木の温かさとお手入れしやすいプラスチックが組み合わさったハイチェアです。座る部分と背もたれにはPVCレザーを使用しており、汚れてしまったときも、湿らせたタオルでさっと汚れを拭き取れます。ウレタン入りの厚みのあるクッションが一体となっているため、座り心地もよいベビーチェアです。
テーブルを取り外すことで、生後60ヶ月まで使用できます。折りたたみ機能がついているため、使わないときにはしまっておけます。
ベビーチェア | ハイブリットハイチェア プラッキー
赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすい「Easy-sit」
「Easy-sit」はテーブルがスライド式になっているため、乗せ降ろしがスムーズに行えます。子どもが成長した際は、踏み台用のステップにより自分で乗り降りが可能です。横に倒れにくい設計で椅子の脚には安定感を確保するキャップがついているため、安全面にも配慮されています。
ベビーチェア | 木製ハイチェアEasy-sit
デザインにこだわっている「3in1 Cozy」
スタイリッシュなデザインが特徴の「3in1 Cozy」は、赤ちゃんを包み込むような丸みのある座席が特徴です。テーブルと座面には傷つきにくいよう表面加工が施されているため、お皿やスプーンで遊びがちな子どもにぴったりといえます。
専用のクッションは、取り外してお手入れができます。また、抗菌素材を使用しているため、デザインだけでなく衛生面にも配慮したハイチェアといえるでしょう。
ベビーチェア|3in1 Cozy
ハイチェアを使って赤ちゃんとの食事をより快適にしましょう
ハイチェアには折りたためるものやテーブルの付け外しができるものなど、さまざまな種類があります。ハイチェアは長く使えるものが多く、赤ちゃんに遊びと食事の切り替えをさせるのにぴったりです。
使用する際は、子どもから目を離さないことが重要です。また、メンテナンスも欠かさずに行いましょう。ハイチェアを使って、赤ちゃんとの食事をより快適にしてみてください。